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興味深いウオッチコーディネーター(CWC)資格検定とは?

ウオッチコーディネーター(CWC)資格検定とは?

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本日は「日本時計輸入協会」さんが主催している「ウオッチコーディネーター(CWC)資格検定制度」について触れてみたいと思います。

そもそも、ウオッチコーディネーター資格検定は2011年に開始された資格検定で、比較的新しい制度です。

対象は・・・

現に時計業界に携わっている方や、これから時計業界で仕事をしたい方が中心になると思うのですが、趣味でアンティーク時計が好きな方、時計の歴史を学びたい方なども受験をしているらしいです。

テキスト内容は?

私も趣味で時計に携わりたいという気持ちがきっかけだったのですが、テキストをみてみると・・・、
時計の歴史やどの様にして時計が流通しているのか?また主な時計の種類、機械式時計の分解方法など、読んでいるだけもでワクワクしてくる内容です。

アンティークや、機械式時計が趣味であっても、このくらいは知っておいた方が良いだろうという内容です。

テキスト自体は170ページほどですが、その他、販売の心構え、適正在の捉え方なども網羅しています。

ブランド物時計の外見(文字盤)に憧れ、単に持っているだけで良いと考えている方でも愛する者にとっても、時計がどの様な仕組みで成り立っているのか?、それぞれの部品の役割や扱い方等々、幅広く知ることも出来ます!

 

試験方式は?

先日、日本時計輸入協会さんに電話をして、試験に勉強法や範囲など聞いてみたのですが、はやりホームページに記載され様に、過去問題はなく、テキストを丸暗記(?)すれば合格できるとのことでした。

ただ実際は、すべてマークシート(約100問)ですので、直前に2回~3回位目を通せば十分らしいです。

試験日は毎年1月下旬で東京、大阪で受験をすることができます。
また、筆記試験を合格したのちに約半日の「実技実習」があります。この実習は19,800円が必要ですが、基本的な分解方法、調整方法、ブレスレットコマ詰めなどを行えるため、とても有意義だと思います。

合格後、5年ごとの更新

ウオッチコーディネーターの資格を活かすには、5年ごとの更新が必要とのことで、一括で15000円(登録費が別途必要)が必要になります。

この資格を持つだけで、

・受験料:7,000円
・実習:19,800円
・更新料金:15,000円
・登録料:5,000円

 合計:46,800円

これだけのお金がかかってしまうなら、別に必要ないと思われるかもしれませんが、

・時計に関するセミナー
・会員同士と知り合いになれる
・メーカーへの訪問
・業界のニュース 等々

これらの役立つ情報等が手に入れることができるのであれば、個人的にはとても良い資格だと考えています。

 

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