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今回は日本革類卸売事業協同組合さん主催の「皮革講座」について記載します。
皮革講座の内容は?
日本革類卸売事業協同組合さんが行う「天然皮革」に興味がある方向けの無料セミナー(講座)です。
開催場所は、東京、大阪、名古屋、仙台、博多で、東京は年に2回開催しています(2019年)。
講座内容は、座学と実習の2つに分かれていて、座学が40分、実習は80分です。
座学は講座といっても、難しい内容でなく、革、または皮に関して基礎的なものです。
この基礎講座で学べる内容は、皮革産業の歴史、鞣しについて、天然皮革と人工との違い、顔料(染料)についてです。
講義はスクリーンに映し出され、それを聞くスタイル(スクール形式)です。
実習では多くの革に触れることができる!
個人的に面白かったのは、テーブル実習でした。
牛、カーフなどタンニンしたものや、その特徴、染料と顔料をした革の違い等々、、、これだけの革を一度に多くみれる機会は多くのないので、これだけでも価値はあると思います。
4つのテーブルに分け、1つのテーブルを20分ほどでグルグル回って、各テーブルの革を触れることもできます。
その他、鞣し、製法、加工方法などの解説もあります。
もちろん、浅草や浅草橋に行って、1軒1軒回ることで多くの革をみることはできるのですが、一度に多種の革に触れることができるので良い機会でした。
しかも解説つきなのでなおさらです!
多くの参加者はメモを取ったり、質問もしたりと熱心でした!!
レザーソムリエ資格試験制度について
講座の最後に「レザーソムリエ資格試験制度」についての告知がありました。
一年に一回の資格試験で東京と大阪で受験できるとのことです。
受験料は5500円で、合格後の更新料はかからないとの事。出題範囲は公式テキストからとなっています。
そのテキストは、「レザーソムリエ事務局」のHPから購入することはできますが、皮革講座に参加すると、そこで直接購入をすることもできます。
現時点では「初級」のみ(2019年時点)の資格とあって、それほど難しい感じはしていません。
約90ページで写真や絵も多いので、読むところはそう多くないと思います。
しかし、このテキストを読んでいないと、合格はできないと思います・・・。
さすがに初級とあって基礎的な内容で、これに合格したからたといって、「ソムリエ」というまでのレベルではないと思いますが、話しのネタに受験しようと考えています。
なかなかテキストを読む時間はないですが、時間をみつけながら進んでいきたいと思います。
受験をした際には、また記事を掲載しますので、よろしくお願いいたします!
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