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スイスでは、年に一度主要都市にて時計の見本市が開催されています。
この時計見本市の歴史は長いのですが、ここ数年は出店のコストが高いため、断念をする企業が増えています。
しかし、いち早く新作をみれることもあるので、多くの人々がスイスを訪れます。
今回はスイスで開催されている腕時計の国際見本市について触れてみます。
目次(コンテンツ)
どの様な企業がどの様な見本市を開催しているのか?
BASEL WORLD (バーゼルワールド)
1917年に宝飾時計メーカーが開催したのがバーゼルフェアです。
1973年に出展企業をヨーロッパにも呼びかけ規模が拡大、1986年からは世界の企業を受け入れることで、今では世界最大級の見本市となっています。
日本の企業ではカシオ、セイコーや、ブルガリ、タグホイヤー、シャネル、ブライトリング、ロレックスなども参加、商談も可能となっています。
正規ディーラー店のディーラーは勿論ですが、報道機関、そして一般参加もOKでオープンな時計市場です。
SIHH(ジュネーブサロン)
日本語での正式名は国際高級時計サロンで、Salon International de la Haute Horiogenieの略です。
歴史は新しく、1992年から開催をしています。
カルティエ(Cartier)の意向に賛同した企業が発端となり、IWC、パネライ、ロジェ・デュブイなど16の企業が参加をしています。
一般客は入場をすることが出来ず、報道機関、業界関係者のみで、バーゼルフェアと比べクローズ的な時計市場です。
WPHH
バーゼルフェア、ジュネーブサロンと比べると規模が小さいですが、1998年にフランクミュラーが主催した見本市です。
会場は大きくないものの、斬新なデザインを追求する個性溢れる腕時計をみることができます。
スイスジュネーブのガイドブック
スイスを観光するとホテルや街でガイドブック等を見にする機会があります。
そのガイドブックにはロレックス、オメガ、ロンジンなど多くの腕時計のブランドが広告を出していて、実は古いガイドブックにも値打ちがついています。
腕時計の専門サイトのタイムパートナーでは、1958年のジュネーブガイドを手に入れました!
33ページに渡るガイドの中には、ロレックス、オメガ、ロンジンなどの広告が多く掲載されていて、ビンテージ感満載です。
中でもロレックスのオイスターパーペチュアルとそのクロノメーターの絵はとても良いレトロの雰囲気を味わうことができます。
画像は1958年のスイスジュネーブガイド(プラン)です ↓ ↓
ロレックス:オイスターパーペチュアルとクロノメーター(1950年)
オメガのレトロな広告(1950年代)
ロンジンのレトロな広告(1950年代)
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